漆喰で感染力が99%低下

平成21年1月13日付の建設通信新聞に載っていた記事です。
タイトルは「鳥インフルの感染力低減を確認/無添加住宅の漆喰」
無添加住宅が販売しているオリジナル漆喰に
鳥インフルエンザの感染力を低減させる効果があることを確認した。と書かれています。
漆喰に付着したウィルスはすぐに不活化を始め、2分後の回収率は0.03%未満となったそうです。
鳥インフルエンザの実験はNPO法人バイオメディカルサイエンス研究所が行ったとのこと。
鳥インフルエンザウィルスは実験でも使えないため、
直接作用が同じ別のインフルエンザウィルスを使ったらしいです。

実験の結果、漆喰の解毒作用でウィルスが死滅するのか、
吸着するのかは判明しなかったそうですが、不活化することは確認できたというのです。
これは無添加住宅を選ぶ理由の1つになるでしょうね。

記事では、住宅以外では集団感染の危険性が高い幼稚園や保育園、病院、老人ホームで
オリジナル漆喰が使われていますが、仕上がりは和風ではなく
  • 南欧風の温かい雰囲気となる。
  • VOC(揮発性有機化合物)の吸着に効果があることが分かっている。
とも書かれています。
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