米のり・にかわ・ぎんなん草(海草)

無添加住宅で使う接着剤は、化学接着剤の代わりに米や海草などの自然素材で無害です。
化学接着剤は30年ほどしか保たないそうです。
しかし、米糊で組み立てられた仏像などは300年以上壊れていないんですね。
そう言えば子供の頃、ご飯をノリにして紙を貼った記憶があります。
お祖母ちゃんが米糊を作って洗濯物にノリを効かせてたのも思い出しました。

「にかわ」は動物の骨や皮を煮て精製してできるゼラチン。昔は接着剤として使われていたそうです。
高温では液体、低温になると5秒ほどで固まるらしく、瞬間接着剤と同じ機能があるんですね。

「ぎんなん草(海草)」は海藻です。みそ汁に入ってることもありますよね。ぎんなん草(海草)を煮詰めた液がふのり。障子などの接着に使うそうです。

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無添加住宅で暮らしてみたいと思いませんか?
無添加住宅を初めて知ったときは疑ってました(笑)。自然素材と天然素材で家を造るという工務店は多いですから、同類だろう思っていましたし、仕事柄勘ぐっていたかも知れません。何事も自分の目で確かめる質ですから無添加住宅についても直接調べました。家は最終的に好みの問題もあるとは思いますが、私の場合は秋田社長の「家」へのこだわり、「住」へのこだわりに共感したという面も大きかったですね。