無添加化粧水
化粧水は毎日少なくとも2回は使うものです。朝の洗顔時に、帰宅後メイクを落とした後に。
なんかの雑誌で、有名なスタイリストさんが言っていたのですが、化粧水はスーパーやドラッグストアに売っているような安いのを使ってもいいからたっぷり使用すると肌がもちもちになる、とのことです。
なかなか高い化粧水に手が出にくい人にとって救いの言葉みたく感じますよね。
しかしながら、化粧水にもいろいろあって。
安い化粧水ってなんで安いのか…いろいろ思いつくと思うんですけど、ひとつに添加物が多く使われているというものもあるんですね。
防腐剤や安定剤、界面活性剤などの合成成分を使えば簡単で安価で大量生産できるから、安く流通させることができるのです。
すべてのものがそうだというわけではありませんが。
合成成分を使った添加物の中には、肌本来のバリア機能を低下させるものやアレルギーを引き起こすもの、さらには発がん性物質が含まれているものなどあります。
発がん性物質については大げさ!と思われるかもしれませんが、実際に研究で明らかになっている物質もあります。そういうのは規制されているのでは?と思うのですが、全てが規制されているわけではありません。
例えば、パラフィンやソルビン酸など、成分表でよく見ませんか?
これらも発がん性が疑われている成分のひとつです。
化粧水によく入っているものといえば、防腐剤や香料(ほかにも安定剤やなにやらとたくさん入っていることもありますが)。
香料は使用する際の香りについてですよね。
いい香りは気分も安らぎます。しかしながら肌には負担になっているかもしれません。
ただし、防腐効果のあるものは、水物である化粧水が腐らないようにするためにどうしても必要になってきます。
“無添加”というのをウリにしたい商品が、防腐剤と呼ばれる物質を抜きたくて表示指定されている防腐剤を抜く変わりに、表示指定のない別な物質を大量にいれる、ということもあるようです。
この話をきくと、本当にどんなものを選んでいくべきか悩みますね。
毎日たっぷり使う化粧水だからこそ、本当のことを知りたいのですが…!