草木染めについて

草木染めについて興味があります。

なぜならば、”天然素材の着色方法”だからです。
つまり、合成着色料が無添加の着色方法なのです。

私は、子供の頃に草木染め体験でハンカチを染めたことがあります。
よくある、木綿のハンカチを糸で絞って、植物から抽出した液に染めて広げると、ハンカチが幾何学模様になって不思議なんですよね。
子供の頃は、自分の手に残るものを作るのが好きでしたから、その体験は楽しかったのを覚えています。
しかしながら、色が地味だしなんだかお年寄りの使うような雰囲気でしたから、あまり使いませんでした。
よく考えてみれば、子供も大人もできる体験教室だったので、大人向けだったのかもしれません。

大人になった今、再度草木染めについて興味が沸いてきました。
草木染めは、ハンカチを染めるだけのものではないんだということも最近知りました。
趣味で簡単に染めるのならば、ハンカチなどの布。それから手芸に使う毛糸やヘンプ(麻)のひも。
ウールなどの素材は染めるまでにはいろいろ下処理をしなければならないのですが、ヘンプや綿などは割と簡単らしい。

夏用の毛糸を草木染めで染めてベストなんか作ったら、すごく自然な感じがすると思う。

ユニセックスな感じに仕上がるヘンプのブレスレットは、若い子向けで草木染め体験をしてもおもしろいかもしれない。ヘンプの糸をまず草木染めしてから編み上げるわけですが、モノを作るのが好きな人は、色を付ける所からやった方が絶対愛着が沸くだろうし。

草木染めの色の原料となる植物はなんでもいいらしい。
ですが、思った色になるかは別だし、煮出してみると思いもしない色ができることもあるみたいですね。
そういえば、ちょっと前に高血圧にいいって言われて煮出したたまねぎの皮。結構キレイなオレンジ色の液ができるのですが、飲んでもいいしやっぱり草木染めにも最適らしいです。

調べれば奥が深いですね。

コメントは受け付けていません。

無添加住宅で暮らしてみたいと思いませんか?
無添加住宅を初めて知ったときは疑ってました(笑)。自然素材と天然素材で家を造るという工務店は多いですから、同類だろう思っていましたし、仕事柄勘ぐっていたかも知れません。何事も自分の目で確かめる質ですから無添加住宅についても直接調べました。家は最終的に好みの問題もあるとは思いますが、私の場合は秋田社長の「家」へのこだわり、「住」へのこだわりに共感したという面も大きかったですね。