‘2012/04’ カテゴリーのアーカイブ

無添加の固形せっけん

2012/04/30

無添加といえば、固形せっけんがよく思い出されます。
今は液体せっけんも多く出ていて、特に泡になって出てくるものなんかとっても使いやすいですよね。

固形せっけんは”脂肪酸ナトリウム”という物質で、液体せっけんは”脂肪酸カリウム”という物質でできています。それぞれメリットデメリットがあるため一概にこっちがオススメ!とも言えないのですが、固形石鹸の”脂肪酸ナトリウム”の方がやや低刺激であると言えるようです。
また、固形せっけんの方がせっけん成分が多いため、洗浄力があるようです。

そんな理由もあって、固形せっけんファンは未だに多いかと思います。
お店にもたくさん売られていますし、ギフトとしてもよく使われていますものね。

しかしながら、液体せっけんの方が使いやすいし、泡で出てくるものなんて洗いあげがホント楽ですよね。
固形せっけんは、せっけん置きに置いてもなんだか汚れてしまったり溶けてしまったり、挙句の果てにどこかいってしまう、なんてケースも。

そこで。
手軽に固形せっけんを使える方法です!

みかんの入っている網を使いましょう。
あのみかんの入っている網に固形せっけんを入れて泡立てれば、小さくなってもどこか行かないし、ぶら下げておけます。
私たちの世代では、小学校などの水場にはこんな風にせっけんがかけてあったのだけど…。
なるほど、低コストで効率的なんですね。
今の学校ではどうなんでしょうね~。

また、小さくなったせっけんを集めて、電子レンジで30秒くらいチン!
軟らかくなったところを手でカタチを整えてあげればまた大きく使えますよ。

固形せっけんは濡れたままにしておくと、軟らかくて水に溶けやすい成分が流れ出てしまいます。
使った後はちゃんと水切りをしておくと、小さくなっても泡立ちが良いまま使えます。
やっぱり最後まで使いたいですね!

毎日使うタオル

2012/04/27

無添加のタオルが売っているのを見ました。

え、無添加?!と思った。
何がって、普通のタオルって無添加じゃないんだ?って思ったからです。

でもよくよく考えてみると、タオルってカラフルなものとかよく売ってますよね。
カラフルってことは着色料を使っているということです。
というか考えてみると、綿って白色ではないので、キレイな白いタオルはきっと漂白されているに違いないし、蛍光剤も使われているんでしょうね。
調べてみると他にも、柔軟剤、吸水剤、抗菌剤が使われていることが多いようですよ。

タオルに限らずそうだけど、布製品など基本は使う前に一度は洗いますよね。
だから大丈夫だと思っていたのですが、抗菌剤なんかは洗ってもしばらくもちますと書いてあるものもあるし、案外すぐには落ちきれないんだろうと思う。
それに色付きの布って使っているうちに色落ちしてくるし、色落ちするってことはどっかで着色料が落ちているってことなんですよね。

カラダにやさしいものを、と選んでいると知らず知らずのうちに”オーガニックコットン”だとかそういったものの寝具などを使っていたので、タオルの無添加には思いもよらなかったなあ。
(うちで使っているタオルを調べたら、多分無添加だった。タグとかももう付いてないから微妙に分かんないんですけどね^^;)

それと忘れてはいけないのがそのタオルを洗濯するときの洗剤や柔軟材。
せっかく無添加のタオルなんだから、漂白剤や蛍光剤のないものの使用ですよね。
柔軟材ね~。柔軟材使うと確かにやわらかくなるんですけどね。
タオルって柔軟材を使わないと結構ごわごわになってきてしまいますが、それがいやだったら綿のガーゼタイプの物を使用するといいでしょうね。あれは使うごとに結構馴染んでやわらかくなってくる感じがします。
オススメです。

シャンプーについて

2012/04/25

シャンプーについて

ドラッグストアなどで並ぶシャンプー。どのシャンプーにしようかなあ~といろいろ見るのですが、気になるのが添加物とお値段。
添加物についてはどれ見ても大抵入っているように見えるし、やっぱり特にお値段はピンからキリまでありますね。
どうしてあんなにお値段が違うんでしょうね。
同じくらいの容量なのに、200円くらいから3000円くらいまでありますよね!

まあ、安いのには理由があります。
安いシャンプーは石油系合成界面活性剤を使っていてコストを下げているからです。
それに髪の毛がサラサラになるようにコーティング剤を混ぜているのです。
つまり食器用洗剤にコーティング剤や香料を入れたものとそう変わりはありません。だから安いのです。

コーティング剤は、髪の毛の指どおりを良くしさらさらにしてくれます。
しかしながら頭皮がコーティングされてしまうと呼吸できなくなってしまうので、頭皮トラブルの原因となっています。ですのでコーティング剤は無いほうが髪の毛にはいいということになりますね…!

コーティング剤といえば、シリコン。
“ノンシリコンシャンプー”といえば、最近ひとつのジャンルとなっていますね!
お値段的には高いシャンプーの棚に並んでいます。
単に”ノンシリコンシャンプー”と書いてある場合にはもしかするとシリコン以外のコーティング剤が使われているかもしれません。
“ノンシリコンシャンプー”でお高いシャンプーだから大丈夫!なんて。その選び方は間違っているかもしれません?!

無添加のシャンプーってあるんでしょうか?
無添加っていうことは、石鹸ってこと?
完全に無添加のシャンプーって難しいかもしれません。
化学合成添加剤や石油系合成界面活性剤、コーティング剤無添加!というものはありそうです。
何が自分にとって無添加なのかを決めてシャンプーを選んだ方がよさそうですね。

毎日使う歯磨き粉

2012/04/23

毎日使う歯磨き粉。
言わずもがなここにも添加物が!
市販の歯磨き粉ではみがきをしたあと、8回口をゆすいでもその水で金魚が死んでしまうそうです。

一番代表的な添加物が”発泡剤”。
あのお口の中でしゅわしゅわしていかにも「みがきましたー!」という爽快感を残してくれるヤツがそうです。

試しに歯磨き粉無しで歯磨きをすると、ちゃんとみがいたのにも関わらずなんだかまだ磨き残っているかのような感じが…。
それは、あの発泡剤に慣れてしまっているからなんですね。
発泡剤の入った歯磨き粉で歯を磨くと、ちゃんと磨かなくても、すっきりさわやかー!な感じがしてしまうので、磨き残しが多くなるから気をつけてね!と、歯医者さんに言われてしまいました。

発泡剤という添加物は実は合成洗剤で大半が界面活性剤でできています。
界面活性剤。そう、食器を洗う洗剤や洗濯用洗剤に多く使われているアレです。
水と油の結びつきを良くして…というあのまち針のような図が目に浮かびます。
それをお口に入れているんですよ…!

さて、そんなワケでやっぱり危険視する人は多かったようで、無添加の歯磨き粉は結構前からありました。
なので、無添加の歯磨き粉って結構出回っているんですよ。

私が”雑貨屋”で良く見かけるのが、絵の具のようなフォルムの歯磨き粉の「ブレスパレット」
実はこの会社はもともと、アトピーやアレルギーの人でも使えるスキンケアを開発・販売をしていた会社でした。
そこで開発されたこの「ブレスパレット」は合成界面活性剤やアルコールを一切使用していない歯磨き粉なんです。
一番のウリというか特徴は、いろいろなフレーバーがあるということ!
なんと31種類もあるらしいです。
まあ若干香料だとかBG(1,3‐ブチレングリコール)だとかは使われているようです。
あ、無添加ではないですねえ。

他にもネットで無添加歯磨き粉は見かけます。
気になる人は探してみてくださいね。

でもちょっと考えてみてください。

毎日の歯磨きに、歯磨き粉って必要ですか??
たまに研磨剤の入った歯磨き粉を使うといい、っていうくらいのレベルらしいですよ…?(本当かなあ…?)

無添加といえば味噌?!

2012/04/21

味噌といえば醗酵食品。醗酵食品といえば添加物を使わなくても日持ちする食品。
醗酵しているものには有効とされている菌が繁殖していて腐敗菌が繁殖しづらいため。
ですので、保存料などは普通使われていないことが多いです。

しかしながら、醗酵している(有効菌が生きている)ため呼吸をしていて、売り物にする場合に密封すると容器が変形してしまったりするため、よく”酒精”という添加物が添加されていることがあります。
“酒精”…というと、なんだか酒の妖精か?!なんて思ってしまうけれど、要は単なるエタノールです。
(お酒の妖精…なんかキレイなお姉さんだったらいいのにね)
アルコールに敏感な人は気をつけた方がいいかもしれませんね。

酒精が添加されていない味噌は、呼吸しても容器が変形しないように、ガスを吸入する脱酸素剤が容器の上部に入っているものがありますが、これは味噌が生きている証拠です。

あ、キムチもそうですね!
キムチには乳酸菌醗酵していて、脱酸素剤がついています。
脱酸素剤がついているキムチはちゃんと醗酵させてつくっているものなんですけど、最近は低コストのためにキムチ味の味付けをされた白菜の塩漬けなんてものも多いですよね~。
まあ、どちらがいいかは好みなんですけど…。
本場韓国ではもちろん醗酵したものが多いのですが、日本人にはよりあっさりしたタイプの後者のものが好みの人が多かったりするんですよね。
ただし、醗酵する際に出てくる旨味だとかは添加物で補うしかありませんよね。

味噌のお話に戻ります!!
他にもだし入り味噌。
これ便利なんですが、だし入りってことはだしが添加されています。
アミノ酸等とか(笑)

やはり裏側に書いてある原材料名をチェックですね!

お花見にはお酒!ですよね?~日本酒編~

2012/04/17

前回途中になっちゃった、無添加のお酒シリーズです。
この辺はもうすっかり桜も散ってしまって、今は梨の花が満開です。もう少ししたらきっとモッコウバラとかが見ごろになってくるでしょうね…!ちょっとマイナーかなー?

さてお酒といえば、お酒!日本酒ですよね。
日本酒に添加物は実は結構有名なお話です。
といっても、全ての日本酒に添加物が入っているわけではありません。

実は私は日本酒にはあまり詳しくありません^^;

ですが、添加物が入った日本酒が出回っているということはよく知っています(無添加に興味があるからなのですが!)。
“普通酒”と書かれているものが主にそうですね。
結構安価で売られていたり、フタ付きコップに入って売られているものに多いです。
原材料を見ると、「米、米麹(ここまでは普通)、醸造用アルコール、糖類、酸味料、アミノ酸等」などと書かれています。
なんと、日本酒にまでアミノ酸等が!

別にアミノ酸等だけが悪者だとはいいません。
それを売っている会社もあるのだから…。
ただ、無添加のものを求めている場合は違いますよね?

糖類とか、白米以外の糖類から醗酵を求めているんでしょうか。(それとも味付けのため?)酸味料は酸味料ですよネー。

また、醸造用アルコールというのは、米麹での醗酵で作ったアルコールではなくて、いわゆる工業用アルコールのことです(とはいえもちろん食品向けに作られている”食品由来”のものですが、蒸留する過程などが日本酒などとは違っていたりします)。

なんでこんなのが出てきちゃったかというと、もともとは戦中戦後の食料不足より、日本酒の原料も少なかったからだそうです。一旦はそういったものも減ったようですが、”安く売れればいい”というものを作るようになってから、横行するようになったようです。
調べれば調べるほどに日本酒の歴史は出てきて、ここにはまとめきれません。
ここで言いたかったのは、”日本酒にも添加物入りがあるんだぞ”と。

お花見にはお酒!ですよね?~ビール編~

2012/04/16

今週末はお花見日和でした…といっても土曜日は全国的に天気が悪かったので、金曜日・日曜日がお花見日和でしたね。場所によってはもう散りかけというところもあったかもしれません。

さて、大人のお花見に欠かせない”お酒”。
何が好きですか?
今はホントいろいろな種類のお酒が、酒屋をはじめスーパー、コンビニで買えちゃいます。
ビール、ワイン、焼酎、日本酒、最近はウイスキーやマッコリなんかも人気だそうですが。
これらも結構添加物と切っても切れない縁があります。

まずビールからいきましょう~。
ビール…またはビール風飲料には簡単に分けて3種類のものがあることは有名ですね。
ビール・発泡酒・第三のビール(新ジャンル)です。
それらの原材料名を見てみましょう。
発泡酒には、麦芽・ホップ・大麦。他にもコーン・スターチ・米・糖類・赤ワインエキス・酵母エキス・香料・カラメル色素・大豆たんぱく・大豆ペプチド・アミノ酸等・甘味料・苦味料など、入っているものがあります(全部が入っている銘柄があるというわけではないですよ)。
第三のビールには、ビールまたは上記の発泡酒のものに加え大麦スピリッツ・小麦スピリッツなどを加えたものが多いようです。
えっと…発泡酒にさえいろいろな添加物が入っているものも多いのですが、第三のビールにはプラスして別なアルコールが含まれてますね。
コレは税金対策で、ビールや発泡酒を薄めプラスして安いアルコールを混ぜたものという感じで誕生しました。
(でも詳しくは本当に複雑で、書ききれません。Wikiを読んでください!第三のビール
ビールや発泡酒を薄めスピリッツでアルコールを足しているので、当然風味などは低下します。そこで食品添加物の出番です!

まあ、ビールにも製造工程使用で表示免除されている添加物がいくつかあるんですけどね。
(二酸化硫黄、タンニン酸、シリコーン樹脂、VCなど…)こういったものはごく微量に含まれているかもしれないですが、大抵は煮沸の工程などで除去されるなどから、表示が免除されているようです。

うーん、ビールは難しい!
添加物を避けるとしたら地ビールが確実な気がしてきました。
ちょっと長くなっちゃったので、他のお酒については次回以降に!

無添加のおにぎり

2012/04/11

すっかり暖かくなって桜も満開に、機会があればお花見がしたい陽気ですね。
お花見といえば、お酒!…ですが、おにぎりも。
とりあえずおにぎりがあれば、昼間から夜までお花見できますからね。日本のファストフードですよ!
今日は無添加のおにぎりについてです。
お酒についてはまた今度!

無添加のおにぎりといえば、コンビニやスーパーで売っているおにぎりではなくて、やっぱり手作りのものかご飯屋さんのこだわりおにぎり。
まあ何が入っているか分かるから手作り自家製のおにぎりが無難でしょうね。

ラインナップは…

・塩にぎり…塩は無添加の塩を!一言で塩と言ってもいろいろな塩がありますよね。海から作る塩、岩塩。取れる場所によってミネラル成分も違ってくるので味も変わると思います。海苔は味付け海苔ではなく普通の海苔を。
・梅干し…自分で漬けて1年くらい経った梅がベスト!梅仕事楽しいですよ。
・ゆかり…梅干を漬けたときに使う赤紫蘇を乾燥させると、できます。
・おかか…鰹節にしょうゆを浸せば出来上がり!
・鮭…鮭の切り身を焼いて使いましょう。

・焼きおにぎり…おにぎりにしょうゆ味をつけて焼きましょう。こだわる場合は、自分でとった鰹だしでご飯を炊いてから焼くと絶品です。

・無添加ふりかけ…今は普通のスーパーでも無添加と書かれたふりかけが売っていますね。そういうのも使うのも楽かも!

おにぎりといえば携行食としても便利ですね。
しかしながら、売っているものに比べ、自分で握ったものは菌が繁殖しやすいです。コンビニで売っているおにぎりの多くに最近は”保存料・合成着色料は無添加”と書かれていますがその代わりに日持ちがするように”ph調整剤”や”グリシン”というものを使っていることが多いです。じゃあ保存料使っているじゃん?という話なのですが、食品衛生法に定める表示義務のある物として保存料でないものを使っていない、ということなんです。
なんだかややこしいお話ですけど、結局のところ添加物が入っているということなんですねー。

さて、自分で握ったおにぎりをもたせる方法は。
昔からある方法で、ご飯に酢を混ぜる、表面に塩を満遍なく塗りつけるなどあります。梅を入れるのも手ですね!
それから、中に入れる具を腐りにくいものにするというのも大事です。
工夫をして、出来る限り摂取する添加物は減らしていきたいですね。

家具を選ぶ

2012/04/05

無添加住宅ですし、やはり家具も無添加を選びたいですよね。
シックハウス症候群の方などは家具にも気をつけたいところです。
無添加の家具ということで何が無添加かというと、薬剤・化学物質を不使用という感じです。無添加住宅と大体同じですね。

シックハウス症候群で代表的な化学物質といえば、接着剤や塗料に多く含まれているホルムアルデヒドです。

他にも、揮発性有機化合物などが日光の光によって揮発し、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。

無添加ではない普通の家具については、木製でも結構薬剤や化学物質が使われているものが多いです。
また、加工される前の木に対して殺虫剤が使われます。接着には化学物質の接着剤が多く使われます。塗料もニスだとか色をつけたりだとかで化学物質が多く使われることになります。

ですので、無添加の家具を選ぶ際にはこういう薬品・化学物質を使っていないかの確認や、”無添加家具”と謳っているメーカーさんのものを選ぶといいですね。

無添加家具のメーカーさんでは、接着剤や塗料に天然素材のものを使用します。

殺虫剤の代わりに蒸気で殺菌したりします。また使用する木自体、虫がよりつきづらい木を使用したり工夫することになります。

また、塗料も限度があり、キレイな発色のものというのはなかなかできないと思います。
でも、それもひとつの”味”として楽しむのも良いと思います。

住宅建築についてはホルムアルデヒド(薬剤によく使われている科学物質)の規制がありますが、家具においてはそういった規制がありません。
ですので、住宅よりも家具の方が薬剤・化学物質をよく使われているというケースも多いそうです。
せっかく住宅建築を無添加でこだわって作っているので、家具も無添加の家具を使いませんか?
または木材を買ってきて、日曜大工で自分で作れるものは作ってみるのもおもしろいかもしれません!

オーガニックコスメについて

2012/04/02

毎日使う洗顔石鹸や化粧水・ローションなど、自分はやっぱり無添加がいいと思っています。

数が多い無添加化粧品の中でも、オーガニックコスメと呼ばれるものがあります。無添加化粧品としての”余計なものを添加しない”という前提にプラスして、化粧品に使われる植物を育てるときには合成肥料や農薬を使わないで土壌で育てるという前提で作られた化粧品がオーガニックコスメと呼ばれることができるのです。

日本には上陸してまだ長くないので認証機関などはまだなく、現在多くの認証機関はヨーロッパにあります。
有名なところで、ドイツの「BDIH」、フランスの「Ecocert」同じくフランスの「Cosmebio」です。
そしてその基準の厳しいこと厳しいこと…。

こちらのページでは、「BDIH」の認証基準を紹介していますが、すごいですね^^;

「野生群生の植物を採取する場合は、生態系の影響を与えないようにすること」とありますが、野生群生の植物を採取して使うこともあるんですね。しかも生態系に影響を与えないような量しか使わないっていうのもなかなか難しそうですよね…!

こういった認証機関のマークのある化粧品を選ぶのもいいかも。

植物を育てていると分かるんですけど、植物は結構害虫や病気の被害に遭うんですよね。アブラムシだとかカイガラムシだとか、なんだかよく分からない芋虫だとかはできるだけ手でつまんで駆除したり、アブラムシには牛乳を霧吹きでかけてみたりするんですけど、農薬を使わないで植物を育てるって結構大変です。

虫ならまだいいんですけど、病気を防いだり病気から回復させたりするのに農薬を使わないというのはとっても大変。
なので、自分から見るとオーガニックコスメってとっても手をかけて作られている化粧品だと思います。
多少お値段が高くても仕方ないんですねー。
無添加で、合成肥料・農薬の使用のない植物を利用した化粧品は、それだけの価値があると思いますよ。

無添加住宅で暮らしてみたいと思いませんか?
無添加住宅を初めて知ったときは疑ってました(笑)。自然素材と天然素材で家を造るという工務店は多いですから、同類だろう思っていましたし、仕事柄勘ぐっていたかも知れません。何事も自分の目で確かめる質ですから無添加住宅についても直接調べました。家は最終的に好みの問題もあるとは思いますが、私の場合は秋田社長の「家」へのこだわり、「住」へのこだわりに共感したという面も大きかったですね。