お花見にはお酒!ですよね?~日本酒編~
前回途中になっちゃった、無添加のお酒シリーズです。
この辺はもうすっかり桜も散ってしまって、今は梨の花が満開です。もう少ししたらきっとモッコウバラとかが見ごろになってくるでしょうね…!ちょっとマイナーかなー?
さてお酒といえば、お酒!日本酒ですよね。
日本酒に添加物は実は結構有名なお話です。
といっても、全ての日本酒に添加物が入っているわけではありません。
実は私は日本酒にはあまり詳しくありません^^;
ですが、添加物が入った日本酒が出回っているということはよく知っています(無添加に興味があるからなのですが!)。
“普通酒”と書かれているものが主にそうですね。
結構安価で売られていたり、フタ付きコップに入って売られているものに多いです。
原材料を見ると、「米、米麹(ここまでは普通)、醸造用アルコール、糖類、酸味料、アミノ酸等」などと書かれています。
なんと、日本酒にまでアミノ酸等が!
別にアミノ酸等だけが悪者だとはいいません。
それを売っている会社もあるのだから…。
ただ、無添加のものを求めている場合は違いますよね?
糖類とか、白米以外の糖類から醗酵を求めているんでしょうか。(それとも味付けのため?)酸味料は酸味料ですよネー。
また、醸造用アルコールというのは、米麹での醗酵で作ったアルコールではなくて、いわゆる工業用アルコールのことです(とはいえもちろん食品向けに作られている”食品由来”のものですが、蒸留する過程などが日本酒などとは違っていたりします)。
なんでこんなのが出てきちゃったかというと、もともとは戦中戦後の食料不足より、日本酒の原料も少なかったからだそうです。一旦はそういったものも減ったようですが、”安く売れればいい”というものを作るようになってから、横行するようになったようです。
調べれば調べるほどに日本酒の歴史は出てきて、ここにはまとめきれません。
ここで言いたかったのは、”日本酒にも添加物入りがあるんだぞ”と。