チーズについて
2013/09/30先日、原宿に行った時にランチをとろうと行ったお店が満席で、さらに待ちだけで1時間かかると言われ、別なお店を探したのでした。
その満席だったお店は、後で知ったのですがリコッタチーズのパンケーキが有名なお店だそうでした。
(そう書くだけでどこだか分かってしまうくらい有名なお店だそうですよ…!さてどこでしょうねえ。)
知らないで行ったのにも関わらず、食べられなくてちょっと悔しく思ってしまったので、”リコッタチーズ”のパンケーキを自分で作ろうと思いたったのですが、これがまた、”リコッタチーズ”というものがなかなか売っていないんですよね。
さてさて、リコッタチーズとはどんなものなんでしょうか。
リコッタチーズとは、再び (ri) 煮た (cotta)という意味があるそうで、チーズを作る過程でうまれたホエーを再び (ri) 煮て (cotta)できるチーズだそうです。
カッテージチーズに近いか、と思ったのですが、カッテージチーズはホエーではない方を使うのでやっはり異なるものだそう。
と、いうことは、チーズとはいえ発酵させたものではないんですね。
今度売っているのを見たら、必ず買ってみようと思ったのでした。そしてパンケーキを作ってみようと。
さてさて、リコッタチーズを買い求めるのが早いか、もしくはリコッタチーズのパンケーキが有名なお店に行くのが早いか。なんだか後者のほうが手っ取り早いような気がしてきたのは、私だけではないはずです。
先日、とあるブログにあったのですが、そのブログ主さんがとある病気で入院し食事制限がかかってしまったときに差し入れてもらったいろいろなナチュュラルチーズがとってもおいしかったとありました。
食事制限で量は食べられないけれどおなかが空いて空いて仕方が無いのでチーズをなめるようにして食べたところ、各ナチュラルチーズはびっくりするほど奥が深い味で、いろんな特徴があったそうです。
私は、いろんなナチュラルチーズを食べても「…うまい!」と思うどころかくせばかり気になってしまって、プロセスチーズを食べることが多かったです。だけど、この記事を読んで以降、ちょっと高いナチュラルチーズをなめるように少しずつ味わいながら食べたいなあと思いました。
味が分かるような人間になりたいなあと。
食事というものは栄養をとるために量とらなければならないときもあるけれど、こうやって味わってちょっとずつありがたく頂くというのが本来の食事なのかな…?なんて少し思いました。
いろいろなものが簡単に手に入る時代に、もう少し食のあり方を考えてみるべきかもしれませんね。