‘化粧品’ カテゴリーのアーカイブ

馬油をご存知ですか

2012/10/12

馬油とは漢字そのままで、馬の脂のことです。
馬油は昔から日本や中国などで使われており、やけどや肌荒れなど民間治療薬として広く使われてきました。
アトピーやにきびにもいいらしいです。
その馬油なのですが、今多くの女性に注目されているようです。

「馬油を使うと肌の調子がいい」とか「今まで高級な化粧品をいろいろ使ってみたけれどコレが一番しっくりくる」などネットで口コミを見ることができる馬油。
何に使うかというと、そう、お肌のお手入れに使う人が多いようです。
しかしながら、お顔だけではなく全身に使えるし髪の毛なんかにも良いそう。
多くの馬油は食用の馬より脂を抽出しているそうですから口中なんかにも使えるそうです。お肌に油を足すというより軟膏のような使い方もできるんですね。
有名な馬油といえば尊馬油という商品で、馬の脂100%使用で他に何も無添加とのこと。
安心できますね。

馬油は人間の脂の成分によく似ているため、自然な潤いを添加します。
ステロイドなどと違うので、毎日使っても安心です。
本当かどうかわからないけれど、増毛にも効果があるとか…?!
女性としてはまつげの美容薬として、男性の多くの人が気にする薄毛対策にもいいとのことです。私はまだ試していないので効果の程はわかりませんが…!
(馬油自体はお肌に試してみました!これからの季節大活躍しそうです)

馬油はドラッグストアや漢方を扱っている薬屋さんで売っています。
ドラッグストアでは、軟膏のコーナーで見かけましたが、お店によっては自然派の推奨コーナーみたいな場所に置いてある場合もあるようです。

でも、ネットの口コミですが一度是非見てみてください。
ちょっと…?と思っている人も試してみようという気になります。
@cosme ソンバーユ 口コミ
(しかしながら、人によってあうあわないあるようなので、そこは注意してくださいね!)

外出時の虫除けについて

2012/08/19

夏、私が外出を控える大きな理由として、1つ目は暑いから、2つ目は蚊に刺されるからです。
暑いのも我慢できないけれどなんとか工夫することができます。
蚊に刺されないようにする工夫も…いろいろありますが、なんだかんだ言っても、場所によっては刺されてしまうんですよね。
特に私の住んでいるうちの周りは、何故か蚊が多く、ちょっと油断をすると刺されるし家にも入ってきてしまいます。そんなに木がたくさん生えている地域というわけでもないのに。

そこで、理由があって外出しなければならないときには、虫除けをするのが必須となります。

虫除けといえば…
有名な忌避剤、DEET(ディート)がありますね。
体や服にスプレーするタイプの虫除けスプレーにはほぼ入っているといって過言ではありません。
DEETは蚊に対して忌避剤として最もポピュラーなもので、とても効果的であるといわれています。
でも、使用には注意が必要です。
人によってはアレルギー症状があったり肌荒れがあったりします。また、たくさん摂取すると神経毒症状があったりするようです。
これは、蚊を媒介として感染するマラリヤなどの感染症と比べたら危険度は低いですが、そういったものが心配でない日本ではどうでしょうか。
DEETは、濃度によってはプラスチック、レーヨン、皮革に影響を及ぼします。
前にポリエステルの黒いストッキングに虫除けスプレーをしたところ、ちょっと溶けたのはこのせいだったんでしょうね。
乳幼児にDEETを使う際には細心の注意が必要だということが明記されています。

DEETが含まれていない虫除け方法はあるのでしょうか。
ひとつの方法として、蚊の嫌いとする香りのハーブのエッセンシャルオイル(アロマオイル)をつけると良いと思います。
有名なところで、レモングラス、ティートゥリー、ゼラニウム、ユーカリ、タイムなど。ラベンダーやローズマリーも期待できるようです。
これらの香りをこまめにスプレーするのが良いようです。
ただし、DEETの忌避効果よりも効果時間が短いため、何度かスプレーしなおさなくてはなりません。

無添加の虫除け(忌避剤)というのも売っています!
無添加というのは主にDEET無添加という感じですが、探せば自分の好きな香りの無添加虫除けがみつかるかもしれませんね。

日焼け止めについて

2012/07/31

この季節、手放せないのが日焼け止めです。
日焼け止めは一年中使いますが、やはり夏は朝に日焼け止めを塗っても汗で落ちてしまいがちで塗りなおさなければならないし、夏といえば屋外のレジャーの機会も多く日焼け止めの活躍も多いかと思います。

日焼け止めにも、無添加日焼け止めというジャンルがあるようです。
無添加日焼け止め

無添加…といってもやはり添加物を減らすというスタイルが多いですね。

どの化粧品にもいえることですが、添加物が必ずしも悪い影響ばかり与えているわけではありませんから、なんともいえないのですが、できるだけ減らしておきたいですね。
日焼け止めに関していえば、たとえばシリコン。
シリコンなんかはシャンプーなどに含まれているのがあまりよくない!という風潮で(実際あまり良くないのだと思うのだけど)日焼け止めに関してもシリコン無添加のものもあるのですが、日焼け止めにおいてシリコンの役割は、日焼け止めの成分である酸化チタンなどが直接肌に付かないようにシリコンでコーティングしてあるようです。
この場合、日焼け止め成分である、酸化チタンなどが使われていない日焼け止めを使うなどを考えた方がいいかもしれませんね。

一番は肌に合うものかどうかです。
化粧水もそうですが、肌に合うかどうかはとても重要で、合わない成分合う成分を見極めることです。
合わない添加物というのがあるかもしれません。有効物質でも肌に合わないこともあるかもしれません。

子供用の日焼け止めは肌にやさしく作られています。
添加物も少なくなっています。結構旧表示指定成分無添加というものも多くみつかりますね。
毎日使うものだからこそ、一日に何回か使うものだからこそ、肌に優しいものを使いたいものです。

白髪染めについて

2012/07/29

我々の世代になってくると気になってくるのが白髪染め。
男性は白髪交じりの頭髪の方がダンディーでいいという人もいるが、そうでない人もいる。女性はやっぱり白髪は無い方が若々しく見える…。できたら白髪は出てこない方がいいし、たくさん生えてきたらやっぱり染めたいと思うでしょう。

白髪は、黒または茶色の頭髪の中ではとても目立つ存在です。
だからできるだけ根元から染めたいと思うし、色が落ちづらいものにしたいですね。
根元から染める際にやはり気になるのは、地肌のダメージ。
簡単に染められるのはいいけれど、髪が生えている地肌を無視することはできませんよね。下手すれば髪が細くなったり減ったりするのでは…と心配になります。

ここでやはり注目したいのが、無添加の白髪染め。
無添加というのは、酸化剤や化学染料、香料や鉱物油が無添加ということ。
そういうものを使わない白髪染めは地肌のダメージを軽減するケースが多いです。
特に人気の高い白髪染めは、天然由来成分である昆布が使われた白髪染めだそうです。
昆布は髪にいいというイメージが多いですよね。
実際に、昆布を使った白髪染めの中には髪にいい効果を与える白髪染めもあって、白髪を染めるという行為にプラスして、他の黒髪をつやつやさせるという効果を持たせるものもあるようです。

また、男性用・女性用と分けて売り出している場合もありますが、内容はあまり変わらないことが多く、使い勝手(内蔵されているコームやくしなどの塗布具の長さなど)や色などで区別がされていることがあるようです。

多くの人が使っている白髪染めです。
見た目にはあまり気を遣う暇がないわ、というお母さんも、白髪染めをするだけで随分と若々しくなることもあるでしょうから、いろいろな無添加の白髪染めを検討してみるのもよいと思います。

無添加パック

2012/07/25

お顔の美容の維持の方法にはいろいろありますが、そのひとつにフェイスパック(フェイスマスク)があります。
市販のフェイスパックにも香りがいいものやいろいろな効果が期待できるものが売っていますよね…!
しかしながら、無添加のフェイスパックを探すのはなかなか難しいかもしれません。
ネットで「無添加 パック」を検索すれば結構出てくるのだけど、店頭ではなかなか見かけませんよね。

簡単な無添加のパックの方法をご紹介します。

やっぱり無添加を気にしている人は、化粧水も無添加ですよね。
そこで。
お好みの化粧水を染み込ませて使う使い捨てのフェイスマスクなんてのも売っています。シートタイプです。
インテンシブマスク フェイス用
100円のお店なんかでも見かけることがあります。
これならば、安心して使うことができるのではないでしょうか。

また、パックといって思い出すもの…きゅうりです!!
きゅうりとは、パックの王道ではないですか?(笑)
ですけど、まあ迷信みたいに言われていますよね。
でも、前テレビでユンソナさんが、きゅうりとはちみつと小麦のパックを紹介していたので、やっぱり効果はあるのかもしれません…!
ただし、きゅうりには光毒性というのがあって、日光に当たるとしみになってしまう恐れもあるそうですから、きゅうりは食べた方がよさそうです…!(他にも、小麦などアレルギーがあるとよろしくないですしね…!)

他には、ホエイ(ホエー?)パックというのがよさそうです。(ただし乳アレルギーの人には注意)
ホエイとは乳清のことです。牛乳からもホエイは作れますが、どうやら発酵させてできたホエイというのが肌にいいようですよ。
ヨーグルトを濾して作ったものを顔になじませ、15分くらい置いて洗い流すというのがよさそうです。
(濾したヨーグルトの残りは食べられますので、もったいないし体にもいいので食べましょうね!)
ホエイは牛乳の栄養部分です。ですので、濾してとったものはなるべく早めに(2~3日以内には!)使ってしまうことをお勧めします。

無添加化粧水

2012/06/30

化粧水は毎日少なくとも2回は使うものです。朝の洗顔時に、帰宅後メイクを落とした後に。
なんかの雑誌で、有名なスタイリストさんが言っていたのですが、化粧水はスーパーやドラッグストアに売っているような安いのを使ってもいいからたっぷり使用すると肌がもちもちになる、とのことです。
なかなか高い化粧水に手が出にくい人にとって救いの言葉みたく感じますよね。

しかしながら、化粧水にもいろいろあって。
安い化粧水ってなんで安いのか…いろいろ思いつくと思うんですけど、ひとつに添加物が多く使われているというものもあるんですね。
防腐剤や安定剤、界面活性剤などの合成成分を使えば簡単で安価で大量生産できるから、安く流通させることができるのです。
すべてのものがそうだというわけではありませんが。

合成成分を使った添加物の中には、肌本来のバリア機能を低下させるものやアレルギーを引き起こすもの、さらには発がん性物質が含まれているものなどあります。
発がん性物質については大げさ!と思われるかもしれませんが、実際に研究で明らかになっている物質もあります。そういうのは規制されているのでは?と思うのですが、全てが規制されているわけではありません。
例えば、パラフィンやソルビン酸など、成分表でよく見ませんか?
これらも発がん性が疑われている成分のひとつです。
化粧水によく入っているものといえば、防腐剤や香料(ほかにも安定剤やなにやらとたくさん入っていることもありますが)。
香料は使用する際の香りについてですよね。
いい香りは気分も安らぎます。しかしながら肌には負担になっているかもしれません。

ただし、防腐効果のあるものは、水物である化粧水が腐らないようにするためにどうしても必要になってきます。
“無添加”というのをウリにしたい商品が、防腐剤と呼ばれる物質を抜きたくて表示指定されている防腐剤を抜く変わりに、表示指定のない別な物質を大量にいれる、ということもあるようです。
この話をきくと、本当にどんなものを選んでいくべきか悩みますね。
毎日たっぷり使う化粧水だからこそ、本当のことを知りたいのですが…!

無添加の洗顔

2012/05/23

洗顔にはいろいろな方法がありますね。
男性なら男性用の洗顔フォームとか出ていますし、女性ならメイク落としの後につかう洗顔フォーム(クレンジング)。
クレンジングといっても更にいろいろな種類に分かれて、女性のクレンジングだと特に様々な種類があって、選び放題です。
悩む人も多いけれど、毎日使うものなので、いろいろなものを試している人も少なくないのでしょうか。

さて、無添加の洗顔というとやっぱり無添加の洗顔せっけんです。
無添加なので体全体に使えるというタイプなのではないでしょうか。
やさしく泡立てて使えばすっきり洗えますね。
ところが、無添加の洗顔せっけんを使っていても、肌荒れに悩む人もいます。
それはせっけん成分が体にあっていないのかもしれません。

もともとせっけんは油成分からできています。
その油は、石油性、動物性、植物性など様々です。
無添加とかかれているもののほとんどには石油からできているせっけんは使われていないと思いますが、”無添加”というのは、保存料・香料・着色料が無添加という意味でつかわれていたりするので、注意が必要です。

さて、先に挙げた、”せっけん成分が体にあっていない”というのは、油が動物性・植物性あるので、その油があわないということだったりします。
せっけんにアレルギー成分が含まれていたりすると湿疹がでることもあります(それどころか、アナフィラキシーショックが出た!というものもあり、ニュースになったことも記憶に新しいです)。
他にも、使われていた油の品質が悪かったりしてもよくありません。

上記のことがあり、”無添加”とかかれているものに関してもピンからキリですね。
これがいい!!というのは自分の体と相談してさがしてみましょう。

柔軟材は、無添加にできるのか

2012/05/06

皮膚炎やアトピーの方やご家族にいる方は、洗濯にせっけんを使われていることでしょう。
せっけんでせんたくするとふんわりとするし、やっぱり肌にやさしい。それに汚れ落ちもいい。合成洗剤のように蛍光剤が入っていないからシャツが真っ白!というワケにはいかないけれど、別に蛍光剤はいらない、です。

そしてせっけんと一緒によく使われているのがクエン酸の柔軟材。
せっけんはアルカリ性でクエン酸は酸性。
せっけんで洗った洗濯物をどんなにていねいにすすぎをしても、せっけん成分は残ってしまいます。
そこで、すすぎの時に酸性のクエン酸を使えば中和され、よりふんわりとします。

せっけんで洗濯するとこれからの季節、あの生乾きのにおいがしたりしますが、このクエン酸に、殺菌成分のあるアロマオイルを入れたりすると、嫌なにおいも防げとってもよいとのことです。

しかしながら。
アルカリ性のせっけん成分は中和されると脂肪酸になる(戻ってしまう)ようです。
脂肪酸が洗濯物についてしまうということ…まあ少量なのですが、つまり余計な脂が残ってしまうんですね。
ですので、必ずしも「せっけん+クエン酸」が絶対正義!というわけではありません。

他に良さそうなのは、すすぎを熱湯で行う煮すすぎ…なのかもしれませんが、衣服に負担をかけることも多いと思います。それになかなかできませんよね^^;

そういえば最近「無添加柔軟材」というものが売られるようになりました。
柔軟材に無添加…?と思ったのだけど、着色料が無添加ってことらしかったです。
それ以外は他の柔軟材と変わらないのかな…。
まぁ、添加物は少ないに越したことはないのかもしれませんが…。

生活することにおいて、においだとか使用感だとか利便性だとか。
結局は、どこで妥協するかってことですよね。
どこに重点を置くかによって、同じ無添加でも選択肢が変わってくると思います。

無添加の固形せっけん

2012/04/30

無添加といえば、固形せっけんがよく思い出されます。
今は液体せっけんも多く出ていて、特に泡になって出てくるものなんかとっても使いやすいですよね。

固形せっけんは”脂肪酸ナトリウム”という物質で、液体せっけんは”脂肪酸カリウム”という物質でできています。それぞれメリットデメリットがあるため一概にこっちがオススメ!とも言えないのですが、固形石鹸の”脂肪酸ナトリウム”の方がやや低刺激であると言えるようです。
また、固形せっけんの方がせっけん成分が多いため、洗浄力があるようです。

そんな理由もあって、固形せっけんファンは未だに多いかと思います。
お店にもたくさん売られていますし、ギフトとしてもよく使われていますものね。

しかしながら、液体せっけんの方が使いやすいし、泡で出てくるものなんて洗いあげがホント楽ですよね。
固形せっけんは、せっけん置きに置いてもなんだか汚れてしまったり溶けてしまったり、挙句の果てにどこかいってしまう、なんてケースも。

そこで。
手軽に固形せっけんを使える方法です!

みかんの入っている網を使いましょう。
あのみかんの入っている網に固形せっけんを入れて泡立てれば、小さくなってもどこか行かないし、ぶら下げておけます。
私たちの世代では、小学校などの水場にはこんな風にせっけんがかけてあったのだけど…。
なるほど、低コストで効率的なんですね。
今の学校ではどうなんでしょうね~。

また、小さくなったせっけんを集めて、電子レンジで30秒くらいチン!
軟らかくなったところを手でカタチを整えてあげればまた大きく使えますよ。

固形せっけんは濡れたままにしておくと、軟らかくて水に溶けやすい成分が流れ出てしまいます。
使った後はちゃんと水切りをしておくと、小さくなっても泡立ちが良いまま使えます。
やっぱり最後まで使いたいですね!

シャンプーについて

2012/04/25

シャンプーについて

ドラッグストアなどで並ぶシャンプー。どのシャンプーにしようかなあ~といろいろ見るのですが、気になるのが添加物とお値段。
添加物についてはどれ見ても大抵入っているように見えるし、やっぱり特にお値段はピンからキリまでありますね。
どうしてあんなにお値段が違うんでしょうね。
同じくらいの容量なのに、200円くらいから3000円くらいまでありますよね!

まあ、安いのには理由があります。
安いシャンプーは石油系合成界面活性剤を使っていてコストを下げているからです。
それに髪の毛がサラサラになるようにコーティング剤を混ぜているのです。
つまり食器用洗剤にコーティング剤や香料を入れたものとそう変わりはありません。だから安いのです。

コーティング剤は、髪の毛の指どおりを良くしさらさらにしてくれます。
しかしながら頭皮がコーティングされてしまうと呼吸できなくなってしまうので、頭皮トラブルの原因となっています。ですのでコーティング剤は無いほうが髪の毛にはいいということになりますね…!

コーティング剤といえば、シリコン。
“ノンシリコンシャンプー”といえば、最近ひとつのジャンルとなっていますね!
お値段的には高いシャンプーの棚に並んでいます。
単に”ノンシリコンシャンプー”と書いてある場合にはもしかするとシリコン以外のコーティング剤が使われているかもしれません。
“ノンシリコンシャンプー”でお高いシャンプーだから大丈夫!なんて。その選び方は間違っているかもしれません?!

無添加のシャンプーってあるんでしょうか?
無添加っていうことは、石鹸ってこと?
完全に無添加のシャンプーって難しいかもしれません。
化学合成添加剤や石油系合成界面活性剤、コーティング剤無添加!というものはありそうです。
何が自分にとって無添加なのかを決めてシャンプーを選んだ方がよさそうですね。

毎日使う歯磨き粉

2012/04/23

毎日使う歯磨き粉。
言わずもがなここにも添加物が!
市販の歯磨き粉ではみがきをしたあと、8回口をゆすいでもその水で金魚が死んでしまうそうです。

一番代表的な添加物が”発泡剤”。
あのお口の中でしゅわしゅわしていかにも「みがきましたー!」という爽快感を残してくれるヤツがそうです。

試しに歯磨き粉無しで歯磨きをすると、ちゃんとみがいたのにも関わらずなんだかまだ磨き残っているかのような感じが…。
それは、あの発泡剤に慣れてしまっているからなんですね。
発泡剤の入った歯磨き粉で歯を磨くと、ちゃんと磨かなくても、すっきりさわやかー!な感じがしてしまうので、磨き残しが多くなるから気をつけてね!と、歯医者さんに言われてしまいました。

発泡剤という添加物は実は合成洗剤で大半が界面活性剤でできています。
界面活性剤。そう、食器を洗う洗剤や洗濯用洗剤に多く使われているアレです。
水と油の結びつきを良くして…というあのまち針のような図が目に浮かびます。
それをお口に入れているんですよ…!

さて、そんなワケでやっぱり危険視する人は多かったようで、無添加の歯磨き粉は結構前からありました。
なので、無添加の歯磨き粉って結構出回っているんですよ。

私が”雑貨屋”で良く見かけるのが、絵の具のようなフォルムの歯磨き粉の「ブレスパレット」
実はこの会社はもともと、アトピーやアレルギーの人でも使えるスキンケアを開発・販売をしていた会社でした。
そこで開発されたこの「ブレスパレット」は合成界面活性剤やアルコールを一切使用していない歯磨き粉なんです。
一番のウリというか特徴は、いろいろなフレーバーがあるということ!
なんと31種類もあるらしいです。
まあ若干香料だとかBG(1,3‐ブチレングリコール)だとかは使われているようです。
あ、無添加ではないですねえ。

他にもネットで無添加歯磨き粉は見かけます。
気になる人は探してみてくださいね。

でもちょっと考えてみてください。

毎日の歯磨きに、歯磨き粉って必要ですか??
たまに研磨剤の入った歯磨き粉を使うといい、っていうくらいのレベルらしいですよ…?(本当かなあ…?)

オーガニックコスメについて

2012/04/02

毎日使う洗顔石鹸や化粧水・ローションなど、自分はやっぱり無添加がいいと思っています。

数が多い無添加化粧品の中でも、オーガニックコスメと呼ばれるものがあります。無添加化粧品としての”余計なものを添加しない”という前提にプラスして、化粧品に使われる植物を育てるときには合成肥料や農薬を使わないで土壌で育てるという前提で作られた化粧品がオーガニックコスメと呼ばれることができるのです。

日本には上陸してまだ長くないので認証機関などはまだなく、現在多くの認証機関はヨーロッパにあります。
有名なところで、ドイツの「BDIH」、フランスの「Ecocert」同じくフランスの「Cosmebio」です。
そしてその基準の厳しいこと厳しいこと…。

こちらのページでは、「BDIH」の認証基準を紹介していますが、すごいですね^^;

「野生群生の植物を採取する場合は、生態系の影響を与えないようにすること」とありますが、野生群生の植物を採取して使うこともあるんですね。しかも生態系に影響を与えないような量しか使わないっていうのもなかなか難しそうですよね…!

こういった認証機関のマークのある化粧品を選ぶのもいいかも。

植物を育てていると分かるんですけど、植物は結構害虫や病気の被害に遭うんですよね。アブラムシだとかカイガラムシだとか、なんだかよく分からない芋虫だとかはできるだけ手でつまんで駆除したり、アブラムシには牛乳を霧吹きでかけてみたりするんですけど、農薬を使わないで植物を育てるって結構大変です。

虫ならまだいいんですけど、病気を防いだり病気から回復させたりするのに農薬を使わないというのはとっても大変。
なので、自分から見るとオーガニックコスメってとっても手をかけて作られている化粧品だと思います。
多少お値段が高くても仕方ないんですねー。
無添加で、合成肥料・農薬の使用のない植物を利用した化粧品は、それだけの価値があると思いますよ。

肌荒れ…無添加のクリーム

2012/03/28

こう見えて(?)自分は結構手荒れに悩んでいるんです。手以外にも身体とか結構いろんな箇所が肌荒れしているのですが。
それで保湿が必須なのですが、無添加のハンドクリームってどうなのかなと思いまして。

家族が持っているハンドクリームを見せてもらいました。
バラのいい香りがするハンドクリームです。香料バッチリです。で、成分表を見たのですが、なんだか水と最後の香料以外はみんなカタカナのよく分からない成分で正直どれが添加物なのかよくわかりませんでした。みんな添加物に見える(笑)
そもそも、ハンドクリームの無添加ってなんだろう?

無添加のハンドクリームを検索してみたのですが、要は”合成界面活性剤、合成保存料、合成防腐剤、香料、着色料”を使っていないものを主に無添加としているようです。無駄なものを入れていないってことですよね。
でも保存料とか入っていないってことはすぐ使い切らないといけませんね。まあ毎日身体に塗っていればすぐ無くなってしまうけれど、手だけ荒れている人とかきっと1年じゃ使いきれない人とかもいますよね。大丈夫なんでしょうかね…?
ともかく、保存料が入っていないってことはきっとそんなに長持ちしないってことでしょうね。
毎日使ってる自分としては、保存料が入っていない方がもちろんいいのですが。

さてさて、そんな自分が使っているクリームですが、自分は皮膚科で処方してもらっている”ヒルドイドソフト軟膏”を愛用しています。
成分を見ても”ヘパリン類似物質…3.0mg”としか書いていなくて、ネットで検索しても他に何が入っているかとか分からないのですが、これはニオイもないしさっぱりしているのでカナリ気に入っています。そしてなにより自分の肌荒れにあっているんですよね。
処方箋なので無添加かなあ?と思っています。
皮膚科に行かなくても良くなってヒルドイド軟膏を処方してもらえなくなったら、無添加のクリームを使おうと思っています。ですがやっぱりこのヒルドイド軟膏、気に入っているのでずーっと処方してもらえないかなあ…(笑)

無添加住宅で暮らしてみたいと思いませんか?
無添加住宅を初めて知ったときは疑ってました(笑)。自然素材と天然素材で家を造るという工務店は多いですから、同類だろう思っていましたし、仕事柄勘ぐっていたかも知れません。何事も自分の目で確かめる質ですから無添加住宅についても直接調べました。家は最終的に好みの問題もあるとは思いますが、私の場合は秋田社長の「家」へのこだわり、「住」へのこだわりに共感したという面も大きかったですね。