家具を選ぶ
無添加住宅ですし、やはり家具も無添加を選びたいですよね。
シックハウス症候群の方などは家具にも気をつけたいところです。
無添加の家具ということで何が無添加かというと、薬剤・化学物質を不使用という感じです。無添加住宅と大体同じですね。
シックハウス症候群で代表的な化学物質といえば、接着剤や塗料に多く含まれているホルムアルデヒドです。
他にも、揮発性有機化合物などが日光の光によって揮発し、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。
無添加ではない普通の家具については、木製でも結構薬剤や化学物質が使われているものが多いです。
また、加工される前の木に対して殺虫剤が使われます。接着には化学物質の接着剤が多く使われます。塗料もニスだとか色をつけたりだとかで化学物質が多く使われることになります。
ですので、無添加の家具を選ぶ際にはこういう薬品・化学物質を使っていないかの確認や、”無添加家具”と謳っているメーカーさんのものを選ぶといいですね。
無添加家具のメーカーさんでは、接着剤や塗料に天然素材のものを使用します。
殺虫剤の代わりに蒸気で殺菌したりします。また使用する木自体、虫がよりつきづらい木を使用したり工夫することになります。
また、塗料も限度があり、キレイな発色のものというのはなかなかできないと思います。
でも、それもひとつの”味”として楽しむのも良いと思います。
住宅建築についてはホルムアルデヒド(薬剤によく使われている科学物質)の規制がありますが、家具においてはそういった規制がありません。
ですので、住宅よりも家具の方が薬剤・化学物質をよく使われているというケースも多いそうです。
せっかく住宅建築を無添加でこだわって作っているので、家具も無添加の家具を使いませんか?
または木材を買ってきて、日曜大工で自分で作れるものは作ってみるのもおもしろいかもしれません!